行政書士試験の予備校選びで一番大事なのは「講師との相性」だった|体験から学んだ失敗と気づき

行政書士試験

独学じゃなくて予備校を選ぶなら、もっとも大事なのは「講師との相性」。
私が失敗して気づいたことを、正直に書いてみました。

なぜ独学じゃなくて予備校を選んだのか

行政書士試験の勉強を始めるとき、私は最初から「独学じゃなくて予備校に通おう」と決めてました。
独学でもいけるかもしれないけど、やるなら一発で受かりたい。
だったら、プロに教えてもらったほうが確実かな、と思ったんです。

で、法律系で有名な予備校に申し込み。
「法律といえばここでしょ」と思い込んでて、正直あまりリサーチもしませんでした。
講師も実務経験があって、「合格後の実務にも役立つ講義です!」という売り文句に惹かれて。
最初はそれだけでワクワクしてました。

「わかるような気がして、実はわかってない」

でも、しばらく経って気づきました。
「なんか、わかるような気がしてるけど、実は全然わかってないな」って。

何度講義を聞いてもピンと来ない。
問題集は増えていくのに、頭の中はモヤモヤしたまま。
ノートを見返すと、努力の跡というより迷子の記録。

初心者にも中級者にも対応、という触れ込みだったけど、実際は初心者には難しくて。
板書も要点だけだし、ついていくのに必死。
「理解」っていうより、「決められたスケジュールに合わせてとにかく受けるだけ」。

講義が終わるたびに、どっと疲れが出てました。
気づいたら、市販テキストを買い足したり、他の予備校を探したり。

そんなとき、ふと思っちゃたんです。

「この先生、実務では実績あるのかもしれないけど……教えるのはあまり得意じゃないのかも」

相性の合う講師に出会ってから

さすがにこのままじゃダメだと思って、他の予備校も調べてみました。
お金はもったいないけど、このまま続けても合格が遠のくだけかな…って。

で、ネットでいろいろ調べて出会ったのが森T
体験講義を受けた瞬間、5分で「あ、この先生、わかりやすい!」って思いました。

話すテンポも声のトーンもちょうど良くて、ところどころに入る冗談も自然。
しかも内容がめちゃくちゃ面白い。

カチカチだった法律が、急に生きた言葉に変わった感じ。
同じ民法なのに、まるで別の科目をやってるみたいでした。
それから一気に勉強のリズムが戻って、「早く次の講義が聞きたい!」って思えるようになりました。

「相性」って、思ってる以上に大事

テンポとか、声のトーンとか、言葉の選び方とか、人柄とか。
そういうのって数字じゃ測れないけど、長い受験生活では本当に大きいです。

「この先生の授業なら、もうちょっと頑張れるかも」
そう思えるかどうか。
それが、私にとっての「相性」でした。

行政書士予備校の講師を選ぶときのポイント

体験講義・無料動画は絶対に見て!
できるだけ多くの講師を見比べるのがお勧めです。

• 説明の流れが頭に残る(例え→定義→条文化→過去問)
• 声や間の取り方が自然で、聞いていて疲れない
• 板書とテキストがちゃんとリンクしてる
• 「この先生の授業、もっと聞きたい」と思える

口コミはあくまで参考程度。
「人気=自分に合う」ではないです。
自分の頭にすっと入るかどうか、が一番大事。

まとめ|講師選びは「伴走者選び」

資格試験って、ほんとマラソンみたい。
途中で折れそうなときに、先生の言葉がふと支えになったりします。

私は、森Tの講義が本当に楽しくて、全部の講義が終わったとき、ちょっとさみしかった。
「明日から何すればいいんだろう」って本気で思ったくらい。

行政書士試験の予備校を選ぶときは、教材よりも「講師との相性」を最優先に。
自分に合う先生に出会えたら、合格までの道のりはぐっと近くなります。

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